JSAI2495

個人開発やマーケティングに関する話題を発信。

個人開発の宣伝にプレスリリース配信サービスは必要か

f:id:jsai2495:20210530213301j:plain

結論から言うと、私は必要ないと考えています。プレスリリース配信会社が提供しているサービスの内容と、1回3万円程度の費用がかかることを考えると、提供されるサービスの内容に対して個人開発には費用が大きすぎるからです。つまりコスパが良くないということです。

プレスリリース配信会社がやってくれることは主に以下の2つです。

  • リリース内容の簡単なチェック
  • リリース内容にあわせて適切なメディアにリリースを送信

最大のポイントは「リリースを送信するだけ」というところです。プレスリリース配信サービスを利用しても、配信会社がメディアへの掲載をプッシュしてくれたり、メディア掲載の確率が上がるわけではありません。

Webメディアはたくさんありますが、自分のリリースを掲載してくれそうなところを探してみるとそう多くないことに気づきます。自分のリリースを掲載してくれそうかどうかは、各メディアの過去の記事の内容からある程度推測できます。

また、配信会社を利用せずに自分で直接メディアにコンタクトすることで以下のようなメリットがあります。

  • 配信1回につき約3万円の費用が浮く
  • 各メディアにあわせてリリースを最適化できる
  • 強いネタがある場合に早い者勝ちになることを防げる

個人開発Webサービスにおいて、1回3万円の料金はかなり負担になる額だと思います。契約プランによっては1回あたりの料金をもっと抑えることもできますが負担には違いありません。残りの2つについては、それぞれもうちょっと深堀りしていきたいと思います。

各メディアにあわせてリリースを最適化できる

リリースを配信する目的は集客です。具体的に言うと最大瞬間風速的なトラフィックや、質の高い被リンクの獲得です。これらの目標を達成するには人気のメディアに記事として採用してもらうことが絶対条件です。配信会社を利用したリリース配信では、同一内容のリリースをたくさんのメディアに配信しますが、自分で配信先メディアを選定して配信する場合は、リリース内容を各メディアの嗜好にあわせて最適化することができます。

配信会社のサービス内容をよく吟味している方だと、「配信会社の提携サイトからたくさんリンクをもらえるのでは?」と思われるかもしれません。ただ残念ながらこのような提携サイトからリンクされることは、SEO的にマイナスになることはあってもプラスになることはありません。また、配信会社のサイトからのリンクもSEOにおいてプラス効果はありません。

強いネタがある場合に早い者勝ちになることを防げる

このような恵まれた状況はそうないと思いますが、多くのメディアが取り上げたくなるような 強いネタがある場合、一斉配信をしてしまうと本意ではないメディアにいち早く取り上げられてしまい、出遅れた他の有力メディアが取り上げることを止めてしまう場合があります。自分で配信先メディアをリストアップし、配信すればこのような不測の事態を防ぐことができます。

配信サービスの利用を考えてもいいケース

  • 資金があり、メディア選定をしている暇がない
  • リリースタイトルや本文の作成に自信がない

個人開発サービスだと、他の作業が忙しくてメディアの選定まで自分でしていられないという状況もあると思います。そういう状況で、かつ資金に余裕があるなら配信サービスを利用してもいいと思います。ただメディアの選定をしっかりせずに、やみくもに配信したリリースの採用率は高くないと思います。

また、リリースの内容は人の興味を惹くものでなければならないため、その付け方にはコツがあります。その点、配信会社を利用すればアドバイスをもらうことができます。この辺りについては配信会社によって対応が違うかもしれませんが、私が過去に利用した@Pressは、いいアドバイスをしてくれました。おそらく他の有力な配信会社といえばPR TIMESになると思いますが、こちらのサービスでも同様のアドバイスが受けられるのではないかと思います。

個人開発に関する話題を発信。新しい記事の通知はこちらから @jsai2495